オアシスの王・ラアドの後宮には、美しき王妃と、「慰み者の羊」と蔑まれる王弟ボハイラがいた。
赤ん坊の頃より、見た目も血筋も異なる弟を溺愛し、慈しんできたラアド。
しかし、王弟が後宮に居座ることを願わぬ王妃と、ある約束をする。
――子ができ
ましたら、ボハイラ様を後宮よりお出しください。
子孫を残すは王の務め。やがて王妃は懐妊し、ボハイラは生まれ育った後宮を出ることとなる。
*****
アラブ風の後宮で交される兄弟の最後の夜と、数年後のおまけつき。
優しい溺愛攻め(兄)×攻めが大好きな大柄しっかり者受け(弟)。ゆるっとハッピーエンドです。
fujossyと同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 21:39:46
8858文字
会話率:54%
ーーーー17歳の誕生日の朝、ユートは『勇者様』を探す旅に出た。
ーーーー17歳、高校2年生の冬休み、僕は知らない異世界にたどり着いた。
勇者様を探して旅をする現地人のユート、異世界にトリップしてしまい勇者様を目指す男と旅をする事になったア
キラ。『ユート編』『アキラ編』が1つになる時に、勇者様と出会う話。
ユート編……竜人×平凡、
アキラ編……???→平凡→???(後にちゃんとCPになります)
こちらの要素含みます>>魔王×勇者、王子様×賢者
※「※」マークで性描写、戦闘、流血表現は予告なし。
※ハッピーエンド、大円団予定。
※死別など、少し暗くなる展開もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 01:12:57
75707文字
会話率:57%
「俺は俺よりも顔のいい男が大嫌いだッ!!」
半魔の悪魔であるエマはある日、海の神と名乗るアレクシスと出会う。無理矢理、海底神殿の後宮に連れて行かれるが、先々で自分の過去と向き合う事に…。
何を考えているのかわからない不気味な溺愛グイグイ
系神様攻め×声のでかい高笑いナルシスト浮気性半魔悪魔受け。追いかける攻め、逃げる受け。
神様の方は「元々浮気性→溺愛一途」、半魔の方は「快楽主義の悪魔に浮気するなって言う方が無理、女の方が好き。だからお前は嫌い、どちらかと言うとノンケ」という関係。「アルフ・ライラ・ワ・ライラ」のスピンオフ的な内容ですが、これだけでも読めます。(海の神×アスモデウス)
攻め→←受け、お互いに殴ったりしますが、悲壮な内容にはなりません。殴って押さえつけて犯す→悔しいコンニャロっていうノリ。無理矢理表現多めにはなりそう?
※軽い感じの男女の絡みがでてきます。特に受けと女。
※受けは攻めが嫌い。
※攻め→受け→(????)という一方通行、相思相愛にはならない。バッドエンドにはならず、前向きに終わります。
※「※」マークで性描写、暴力表現は予告なし。
※若干の「弟✖️兄」表現あり。血はつながってません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 17:24:15
56137文字
会話率:50%
ピアノ好きドS×ピアニストのツンデレ
母親がピアニストである橙也は、ピアノの音色が好きで、聞いていると気持ちが落ち着いた。ある日、橙也は放課後の音楽室で、ピアノを弾く少年に出会う。少年は天才的なピアノの腕を持っていたが、彼にはただ1つ、自
信が欠けていた。
ドS攻め、のちに溺愛攻め。受けはデレデレすぎて、ツンデレというよりむしろ、(ツン)デレデレデレ。
※数年前に個人サイトに掲載していた小説です(サイトは閉鎖済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 20:41:27
162410文字
会話率:49%
みんなのあこがれ学園の王子様!
しかし王子様は好きな子がいることで有名。
そして綿谷斗亜も王子に恋をしてしまったうちの一人。
密かに王子を見ていた斗亜だったが、つい想いを告げてしまう。
自分も振られると思っていたら、王子はなんとまさかの
OK!
もしかしたら…好きな子って自分のことかな?
なんて浮かれてたけど、王子は一度も好きなんていってくれないし…。
付き合いたての二人は不器用でじれったい!周りを振り回しながら徐々に成長していく二人の青春ラブコメディー。
溺愛不器用王子様×無自覚美少女顔合法ショタ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 21:05:42
7624文字
会話率:30%
男子校、月ノヶ丘学園。
郁海 來珠(いくみ くるす)(17)が通うその学園にはおかしな伝承がある。
その伝承とはーー『相手を押し倒せば、交際の申し出』『受け止めれば承諾』というものだった。
月ノヶ丘学園は男子校ではあるものの、それゆえに同性
の恋人ができる生徒たちは少なくはない。
ある日、來珠はちょっとした事故から、月ノヶ丘学園に伝わるおかしな伝承をものの見事に実行してしまった。
彼が押し倒した相手はなんと、生徒会長を務める、眉目秀麗。イギリス人の父親と日本人の母親を持つ、金髪美形。学園きっての人気を誇っている、志月 碧(しづき へきる)(17)だった。
実はこの碧。來珠が中等部の頃からずっと密かに想い慕っていたその人だった。
「僕を押し倒すなんていい度胸をしているね。覚悟するがいいよ」
「離せ、変態!!」
碧は来る者拒まずな性格をしているが、容姿や成績からなかなか近寄りがたい高貴な存在だったため、誰も彼もが密かに慕うばかりだった。
おかげで念願だった彼と挑戦的ながらも付き合うことになった來珠。
しかし、持ち前の性格でなかなか素直になれず、いつも心とは裏腹な態度をとってしまう。
素直になれない來珠の恋は前途多難。それに加えて、碧には秘密があった!
その秘密とはーーなんと碧は、異世界のメルヴェイン国の王子様だった。
ーー碧が異世界の王子!?ーー
しかも、碧にはメルヴェイン国に許婚もいて……。
……許婚がいるのに、どうして俺を側に置く必要があるのだろう。ーーいや、答えは簡単だ。彼はただ、自分を玩具にして楽しんでいるだけなのだ。
彼を好きになってはいけないと思えば思うほど、ますます碧に嵌(はま)っていく來珠。
來珠のこの恋は果たして実るのか!?
※この作品は、携帯サイト【BLove】さんでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-10 23:48:06
34884文字
会話率:20%